1103号室より。

1103号室。のお知らせ/霜月ミツカの記録

短編『きのうのミートソース』について

7/29に短編『きのうのミートソース』をアップしました。

 

この作品は、杉田議員の『新潮45』に掲載された『「LGBT」支援の度が過ぎる』という寄稿文の報道がされて、自分に何かできることを、と考えた末書いた作品です。

「いま」出していいのか、悩みました。

もう少し熟成するべきでは、とか、このタイミングでいいのかとか。

でも、考えた末、自分は何のために小説を書いてきたのかを考えたとき、

せっかくインターネットがある時代ですので、このタイミングで発表させていただきました。

 

作品を書く上で、『「LGBT」支援の度が過ぎる』の全文読み、

この問題についていろんな方のいろんな意見を目にしました。

わたしの気持ちは作品に込めました。

 

最初にがーって下書きを書いたときは、すごいわたしが言いたいことだけを羅列してしまったけれど、

順々に書いていったらわたしのことばじゃなくて、トールさんのことばになりました。

だから、最初に書こうとしたことからは少し離れたけれど、作品としてはこの形でよかったと思います。

 

『「LGBT」支援の度が過ぎる』には「男と女の二種類じゃだめなんですか」という文章もありました。

思春期の性の揺らぎについても言及されていました。

性の揺らぎも確かに現象としてはあると思います。

でも、そうじゃないひとも確かにいる。

そしていまの性別に違和のないひと、あるひと、

異性を好きなひと、同性を好きなひとみんないろいろな価値観があって、

相容れないことが大半なのもわかります。

みんな、それぞれ「生活」があって、セクシャルマイノリティの方の支援に限らず、

いろんな幸福を追求してくださるのが国会議員の方の仕事であってほしいと願っております。

 

生活の上での小説は、単なる暇つぶしで無力な存在かもしれないけれど、

「こういう小説が読みたかった」と思ってくれている誰かのこころに寄り添えるものが創れたらいいなって思っています。

自分の意見を表明するよりも、物書きとして小説を書くべきと思っていたくせに、

結局いろいろと書いてしまった。苦笑

 

どうか、届きますように。

 

霜月ミツカ

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